犬の体臭の対策
口臭が原因となる体臭には、ご飯の食べかすが口の中に残ったままにならないよう、毎日しっかり歯を磨く事が大切です。
また、歯石は細菌の堆積物である歯垢が、唾液の成分で石灰化したものですが、この歯垢は2週間経つと非常に硬い歯石になると言われています。
現代の老犬のほとんどは、虫歯や歯周病に冒されていると言われていますので、症状がひどくならないうちに、しっかり虫歯や歯周病の予防に歯を磨くようにしましょう。
もし、皮脂が多い事による体臭には、動物性たんぱく質や脂肪分の少ないフードに替える事や、犬の体を毎日ぬるま湯などで丁寧に拭き取ってあげましょう。
シャンプーのやりすぎは、皮膚のバリア機能に必要な皮脂まで奪われてしまいますので、月1~2回程度を目安にするのが良いでしょう。
カビや細菌による皮膚病には、ベッドやマットなどは定期的に洗い、常に清潔に保つ必要があります。
また、カビや細菌が好む皮脂やフケを溜めないように、毎日体をきれいに拭いて清潔に保つようにしてあげましょう。